ここ数年、猛暑が続いています。地球温暖化の影響でしょうか。
皆で自然の環境を守っていきたいですね。
今年も迎えるであろう猛暑に備え、夏のカラダの状態と食生活で注意したいこと、
そして、夏向けのレシピをご紹介いたします。
1.暑さによる食欲の低下
夏は、暑さにより食欲が減退しがちです。主な原因は「自立神経の乱れ」です。
自律神経は、私たちの知らないうちに内臓の働きをコントロールしていますが、猛暑とクーラーによる極端な温度変化、冷たい飲食物などの過剰摂取により、正常に働かなくなります。そうなると体が栄養を必要としているにも関わらず、食欲が減退したり、内臓の働きも弱くなります。
自律神経を乱さない環境づくりがまずは第一となりますが、食欲を増進させるニンニクや唐辛子などの辛いものを少し加えたり、爽やかな薬味などを上手にお料理に取り入れてみると良いでしょう。シソ、ミョウガなどは食欲を増進させます。また、夏にはカラダから熱をとる野菜であるキュウリなどのウリ科の食品、水分摂取に最適なトマトなどの水分が多い食品を料理にバランスよく取り入れて、暑い夏を乗り切りましょう。
自律神経は、私たちの知らないうちに内臓の働きをコントロールしていますが、猛暑とクーラーによる極端な温度変化、冷たい飲食物などの過剰摂取により、正常に働かなくなります。そうなると体が栄養を必要としているにも関わらず、食欲が減退したり、内臓の働きも弱くなります。
自律神経を乱さない環境づくりがまずは第一となりますが、食欲を増進させるニンニクや唐辛子などの辛いものを少し加えたり、爽やかな薬味などを上手にお料理に取り入れてみると良いでしょう。シソ、ミョウガなどは食欲を増進させます。また、夏にはカラダから熱をとる野菜であるキュウリなどのウリ科の食品、水分摂取に最適なトマトなどの水分が多い食品を料理にバランスよく取り入れて、暑い夏を乗り切りましょう。
2.冷たい食べ物による自律神経の乱れや胃腸の不調
夏は、冷たい飲み物やアイスクリームなどを飲食する機会が増えるため、思いの他、内臓には負担がかかっています。
また前項であげたように、クーラーなどによる温度変化から自律神経を乱すことも内臓の働きを弱めます。
胃や腸は、食べ物を消化し、体内に取り入れ、栄養素を吸収するという大切な役割がありますが、十分に働くことができない状態になってしまいます。そのため、エネルギーの確保をはじめ、各種栄養素が私たちの体内に取り入れられず、疲労や倦怠感、ひどい場合は疾病をも招いてしまいます。
猛暑になればなるほど冷たい飲料や食べ物でカラダを冷やしたくなるため、気付かないうちに、夏バテしやすい食生活を送っている方が少なくありません。冷たい物の飲食は自分のカラダの状態をみながら、食べ過ぎないように調整することが大事です。出来れば飲料も常温くらいにするのが望ましいでしょう。
また前項であげたように、クーラーなどによる温度変化から自律神経を乱すことも内臓の働きを弱めます。
胃や腸は、食べ物を消化し、体内に取り入れ、栄養素を吸収するという大切な役割がありますが、十分に働くことができない状態になってしまいます。そのため、エネルギーの確保をはじめ、各種栄養素が私たちの体内に取り入れられず、疲労や倦怠感、ひどい場合は疾病をも招いてしまいます。
猛暑になればなるほど冷たい飲料や食べ物でカラダを冷やしたくなるため、気付かないうちに、夏バテしやすい食生活を送っている方が少なくありません。冷たい物の飲食は自分のカラダの状態をみながら、食べ過ぎないように調整することが大事です。出来れば飲料も常温くらいにするのが望ましいでしょう。
3.発汗によって失われるミネラル補給について
汗を多くかくことにより水分だけでなく、様々なミネラル類が一緒に失われていきます。ここ数年、血圧などの問題を第一として減塩が推奨されています。しかし、必ずしも全ての方が減塩が必要ではないことも多いのが現実です。
特に夏はミネラルが失われやすい状況であるのに、減塩が必要ない方ほど、減塩しすぎているケースを多々みかけます。自身のカラダの声をよく聞き、カラダが欲する場合は自然塩を取り入れたり、ミネラルを含む野菜や果物、海藻なども十分に摂るようアドバイスしています。
塩は私たちにとって必要な物です。減塩が必要な方も当然いますが、ときと場合に依りますので、夏場での行き過ぎた減塩には注意が必要です。できたら専門家に個別の指導を受けるのがベストだと思います。
特に夏はミネラルが失われやすい状況であるのに、減塩が必要ない方ほど、減塩しすぎているケースを多々みかけます。自身のカラダの声をよく聞き、カラダが欲する場合は自然塩を取り入れたり、ミネラルを含む野菜や果物、海藻なども十分に摂るようアドバイスしています。
塩は私たちにとって必要な物です。減塩が必要な方も当然いますが、ときと場合に依りますので、夏場での行き過ぎた減塩には注意が必要です。できたら専門家に個別の指導を受けるのがベストだと思います。
4.夏バテ予防、エネルギー産生を円滑にする方法
活動エネルギーを上手に作り出す為には、エネルギー源となる炭水化物や脂質の他に、それらを上手くエネルギーに変換する為のクエン酸やビタミンB群などが不可欠です。
「疲れた時には豚肉や酸っぱいものを。」などと昔から言われるのは、これらの栄養素を補うためです。
微量栄養素がないと円滑にエネルギーを生産することができなくなり、夏バテという結果になってしまいます。お酢などの酸を含む食品やビタミンB群が多い食品を摂るように心がけてみましょう。
【ビタミンBが多い主な食品】
うなぎ、豚肉、レバー、赤身の魚、モロヘイヤ、納豆、鯖、エリンギなど
「疲れた時には豚肉や酸っぱいものを。」などと昔から言われるのは、これらの栄養素を補うためです。
微量栄養素がないと円滑にエネルギーを生産することができなくなり、夏バテという結果になってしまいます。お酢などの酸を含む食品やビタミンB群が多い食品を摂るように心がけてみましょう。
【ビタミンBが多い主な食品】
うなぎ、豚肉、レバー、赤身の魚、モロヘイヤ、納豆、鯖、エリンギなど
5.夏のおすすめレシピ
【お手軽絶品マリネ風サラダ】
◆材料
キュウリ 1/3本
人参 15g
玉ねぎ 30g(1/8個)
蒸し鶏 15~20g
マリネ液
塩 ふたつまみ
砂糖 小さじ1/2弱
オリーブオイル 小さじ1強
酢 小さじ1弱
◆作り方
① 人参、玉ねぎを細く切って、塩・砂糖をまぶす。キュウリも細く切り、蒸し鶏は手で細かくほぐしておく。
② 人参と玉ねぎがしんなりとしたら、お酢、油を入れて混ぜ、最後にキュウリと蒸し鶏を和える。
キュウリ 1/3本
人参 15g
玉ねぎ 30g(1/8個)
蒸し鶏 15~20g
マリネ液
塩 ふたつまみ
砂糖 小さじ1/2弱
オリーブオイル 小さじ1強
酢 小さじ1弱
◆作り方
① 人参、玉ねぎを細く切って、塩・砂糖をまぶす。キュウリも細く切り、蒸し鶏は手で細かくほぐしておく。
② 人参と玉ねぎがしんなりとしたら、お酢、油を入れて混ぜ、最後にキュウリと蒸し鶏を和える。
【トマトのビシソワスープ】
◆材料
トマトジュース 80cc
生クリーム 50cc
牛乳 30cc
ニンニクすりおろし 少々
塩・胡椒 少々
◆作り方
材料をボールに入れ、混ぜ合わせ、グラスに盛り付ける。
※彩りで、パセリやドライバジルなどを上にちらすと良い。
トマトジュース 80cc
生クリーム 50cc
牛乳 30cc
ニンニクすりおろし 少々
塩・胡椒 少々
◆作り方
材料をボールに入れ、混ぜ合わせ、グラスに盛り付ける。
※彩りで、パセリやドライバジルなどを上にちらすと良い。
【手軽にスタミナさっぱり冷やし肉味噌豆乳麺】
◆材料(4人分)
うどん 4玉
・肉みその具材
豚ひき肉 200g
油揚げ 1/2枚
長ネギみじん切り 大1
椎茸 2枚
生姜・ニンニクみじん切り 各小1/2
味噌 大1
砂糖・酒 各小2
・スープの合わせ調味料
味噌 大1.5
砂糖・入りこだし 各小1
豆乳 300cc
ニンニク、生姜 すりおろし 各1㎝
塩 小1/2
ごま油 小1
豆板醤 小1弱 ※またはラー油や一味唐辛子
白胡麻ペースト 大1.5
・トッピング野菜
きゅうり 1本
長ネギ(白髪ネギ) 1/3本
トマト 1個
◆作り方
・麺と野菜の準備
①キュウリは千切り、ネギは白髪ネギに、トマトはくし形に6等分する
②生姜、ニンニクは、みじん切りとすりおろしの両方を用意しておく。
③油揚げ、椎茸は、小さめのさいの目切りにする。※油揚げは油抜きしておくとよい
④麺を用意し、氷水などで冷やしておく。
・スープを作る
⑤ボールにスープの材料を入れ、よく混ぜる。味を調整し、冷やしておく
・肉みそを作る
⑥フライパンに油をひき、ニンニク・生姜を弱火で炒め香りをだしたら、ひき肉を入れて炒め、
色が変わったら、椎茸、油揚げの順に入れてさらに炒める。
⑦砂糖、酒、味噌の順に入れ、味を調える(辛味が欲しい場合は、豆板醤、唐辛子などを加える)
⑧水をしっかり切ったうどんを皿に盛り、スープを麺の上から流し入れる。さらに野菜を盛り付けて完成。
うどん 4玉
・肉みその具材
豚ひき肉 200g
油揚げ 1/2枚
長ネギみじん切り 大1
椎茸 2枚
生姜・ニンニクみじん切り 各小1/2
味噌 大1
砂糖・酒 各小2
・スープの合わせ調味料
味噌 大1.5
砂糖・入りこだし 各小1
豆乳 300cc
ニンニク、生姜 すりおろし 各1㎝
塩 小1/2
ごま油 小1
豆板醤 小1弱 ※またはラー油や一味唐辛子
白胡麻ペースト 大1.5
・トッピング野菜
きゅうり 1本
長ネギ(白髪ネギ) 1/3本
トマト 1個
◆作り方
・麺と野菜の準備
①キュウリは千切り、ネギは白髪ネギに、トマトはくし形に6等分する
②生姜、ニンニクは、みじん切りとすりおろしの両方を用意しておく。
③油揚げ、椎茸は、小さめのさいの目切りにする。※油揚げは油抜きしておくとよい
④麺を用意し、氷水などで冷やしておく。
・スープを作る
⑤ボールにスープの材料を入れ、よく混ぜる。味を調整し、冷やしておく
・肉みそを作る
⑥フライパンに油をひき、ニンニク・生姜を弱火で炒め香りをだしたら、ひき肉を入れて炒め、
色が変わったら、椎茸、油揚げの順に入れてさらに炒める。
⑦砂糖、酒、味噌の順に入れ、味を調える(辛味が欲しい場合は、豆板醤、唐辛子などを加える)
⑧水をしっかり切ったうどんを皿に盛り、スープを麺の上から流し入れる。さらに野菜を盛り付けて完成。