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夏メニューのおすすめ!「さっぱり、ヒンヤリ、爽やかご飯」

夏本番の今、食欲はいかがでしょうか?

連日、35度前後が全国各地で観測されていますが、熱中症や夏バテ対策が大切です。暑さと湿気で自律神経が乱れ、食欲が低下しがちです。また、「水中毒」などと言われますが、水分を過剰に摂取し過ぎることで、尿の処理能力が低下、食欲が減退し、栄養素不足になり体調を崩すことなどもあります。近年、以前にはなかった猛暑日が増えたことにより、夏の体調管理が難しくなっています。自身のカラダの声をよく聴き、上手に夏を乗り切りましょう。

食欲が低下すると、食事量が減ることに加え、栄養バランスも崩れがちです。おすすめ料理として、今回はエネルギーの源となる炭水化物をしっかりと摂れる、夏のご飯メニューをご紹介します。

1.夏に意識して摂る栄養素・食品

①酸っぱいもの(クエン酸)
 体内でエネルギーを作り出すために、酸が不可欠になります。酸は、酸っぱく、さっぱりとしているので、暑い夏 
 には、食べ易いと思います。料理にお酢を使ったり、柑橘系の果汁を飲み物に入れたり、梅干しなども上手に
 活用できるとよいでしょう。また、酸は殺菌効果もあり食中毒の予防にもなります。

②ミネラル類
 汗は、塩分(塩化ナトリウム)だけでなく、カルシウム、マグネシウム、カリウムなども含み、発汗により体外に
 出ていってしまいます。ミネラル類は、脳の情報伝達、神経系の働き、骨・筋肉の働きの維持に関わります。大量の
 汗で失うと、手足のつり、ふるえ、寒気などが起きることもあります。市販のスポーツドリンクなどは、これらのミ
 ネラルや糖質、ビタミンなどが計算され作られています。スポーツドリンクは手に入りやすく馴染みがある方が多い
 と思いますが、私は、ココナッツウォーターをおすすめします。
 ココナッツウォーターは、ミネラルバランスが体液に近いそうで、南国では“自然の点滴”のように考えられていたそ
 うです。私は、オーガニックのココナッツドリンクをスポーツ前後に飲んだりしますが、喉越しが良く、カラダに浸
 透していく感じがして、大好きです。自然な甘さも易しく美味しいです。
 また、塩分の摂取基準が年々厳しくなっており、減塩が必要な方もいるのですが、時と場合、人に依るので、全て
 の方が減塩しなければならないわけではありません。その日の食事の内容、発汗量、持病などによっても変わりま
 す。特に夏は、塩分量に関しては他の季節より注意が必要になります。

③ビタミンB群
 私達の全身の各細胞がエネルギーを生み出し、はじめて活動することができます。口から入ったご飯や油、肉・魚な
 どのエネルギー源を、私たちが活動するためのエネルギーに代えてくれるのが、ビタミンB群です。いくら糖質、脂
 質、タンパク質などを大量に摂取してもビタミンB群が不足していては、うまく活動エネルギーが生み出せません。
 微量栄養素ですが、十分なビタミンBを摂ることが夏バテにはとても大切です。よく「疲れたときに豚肉を」などと
 言われますが、豚肉には、豊富なビタミンBが含まれているからです。

2.夏のご飯メニュー3品

食欲が減退すると、エネルギーを生み出す大切な主食が減りがちです。
今回は、ご飯を如何に食べ易く、食欲を増進させる料理にするかということをポイントに、
3つのメニューをご紹介します。

【夏野菜のさっぱり冷汁もどき】

冷たいお茶づけのようなものです。宮崎県の郷土料理に冷汁というものがありますが、一から忠実に作るには、少し手間がかかりますので、アレンジして手軽に誰でもできるものにしてみました。夏野菜の爽やかさと冷たい汁が食欲を増進させます。
◆材料
 ご飯、鯖缶(魚の缶詰なんでも可)、白胡麻、あれば白胡麻ペースト、味噌、水
 キュウリ、ミョウガ、シソ、ネギ、海苔
◆作り方
 ①ご飯を冷水で洗いザルにあげます。
 ②野菜類を切り、ボールにいれます。そこに鯖缶、味噌、白胡麻ペーストを加え、
  野菜に馴染ませます。野菜から汁が出てきたら、水を適量加え、味と量を調整します。
 ③ご飯を茶碗に盛付、上から②をかけて、刻み海苔をのせて完成。
  ※お好みで、氷を入れても良い。

【ネバネバ丼】

栄養満点で、スルッと喉を通るので、食が進まない夏におすすめのメニューです。温かいご飯でも冷めたご飯でも両方美味しくいただけます。手軽に誰でも簡単に作れ、主食と主菜、副菜が一つの丼でいただけることも魅力です。
◆材料
 ご飯、絹ごし豆腐、山芋、めかぶ、納豆、オクラ、シソ、梅肉など
◆作り方
 ①絹ごし豆腐、納豆は、よく混ぜておきます。めかぶは下味をつけておくと良いでしょう。山芋は摩り下ろして
  も、細かく刻んでもどちらでも大丈夫です。オクラは茹でて、輪切りにします。シソや梅肉は、千切りや刻ん
  でおきましょう。
 ②ご飯に彩りよく具材をのせて、お好みで醤油をかけていただきます。または、だし醤油やわさび醤油などでも
  合うでしょう。

【柑橘香る酢飯料理】

酢飯のご飯は、暑い夏には食欲を増進させてくれます。今回のおすすめのポイントは、寿司酢に柚子やかぼすの果汁を加える点です。通常のお酢の分量の1/3~1/4を果汁に変えます。果汁に合わせて塩や砂糖の量も調整しましょう。柑橘系のフルーティーな酢飯になります。巻き寿司、ちらし寿司、押し寿司、手巻き寿司など楽しみましょう。
◆材料
 ご飯、海苔
 寿司酢:お酢、砂糖、塩、柚子汁やかぼすなど 
 具材:定番の具材・お好みの具材
    ※ミョウガ、シソ、梅肉、茄子の漬物などが夏にはおすすめです。 
◆作り方
 通常の巻き寿司、ちらし寿司、押し寿司、手巻き寿司と同じです。
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